誰だって他人から自分がどう思われているか知りたいものだ。

よく思われたいし少しは立派だと思われたいものだし、大切な人間の部類に入れてほしいものだ。

だからといって自分への評価を気にするばかりに、聞き耳を立てるのはよくない。

なぜなら人間というものは間違った評価をされるのが普通のことだからだ。

自分が思うように、自分が望むように評価してくれることなっかほとんどない。

そういうのとは全然違う評価をされてるのがまったくふつうだからだ。だから腹を立てないためには、自分の評価や評判などきにしてはいけない。

他人がどう思っているかなんてことに関心を向けては絶対いけない。そうでないと本当嫌われているのに、

部長だの社長だの先生だのと呼ばれることに一種の会館や安心を覚えるような人間になってしまう.

「人間的な、あまりにも人間的な」より