誰もが喜べる喜びを

 

私たちの喜びは、他の人々の役に立っているだろうか。

私たちの喜びが、他の人の悔しさや悲しさをいっそう増したり、侮辱になったりしていないだろうか。

私たちは本当に喜ぶべきことを喜んでいるだろうか。

他人の不幸や厄災を喜んでいないだろうか。

復讐心や軽蔑心や差別の心を満足させる喜びになってはいないだろうか。

「力への意思」より

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