理想を捨てるな。
自分の魂の中にいる英雄を捨てるな。
誰でも高みを目指している理想や夢を持っている。
それが過去のことだったと青春の頃だったと懐かしむようになってはいけない、
今でも自分を高くすることを諦めてはならない、
いつのまにか理想や夢を捨ててしまったりすると理想や夢を口にする。
他人や若者を 嘲笑する 心根を持つようになってしまう。
心が嫉みや嫉妬だけに染まり濁ってしまう。
向上する力や克己心もまた一緒に捨て去られてしまう。
よく生きるために自分を侮辱しないためにも理想や夢を決して捨ててはならない。
「ツァラトゥストラはかく語りき」 より